http://www.debian.org/releases/stable/i386/install
を見てくださ
い。
packaging-manual
パッケージまたは ftp://ftp.debian.org/debian/doc/package-developer/packaging.html.tar.gz
にあります。
日本語訳が Debian JP プロジェクトの packaging-manual-ja
パッケージまたは ftp://ftp.debian.or.jp/debian-jp/doc-jp/package-developer/packaging-ja.html.tar.gz
にあります。
debian-policy
パッケージまたは ftp://ftp.debian.org/debian/doc/package-developer/policy.html.tar.gz
.
で入手してください。
doc-linux
とい う Debian
パッケージは Linux Documentation
Project
の HOWTO や mini-HOWTO の最新バージョ
ンをインストールします。また doc-linux-ja
というパッケージ は
Linux JF プロジェクト
の日本語版 HOWTO や mini-HOWTO の最 新バージョンをインストールします。
あるマニュアルページが /usr/share/man/ のどのディレクト リに含まれているかを知りたければ man -w foo としてください。
新しく Debian を使いはじめられた方は、一般的なシステムコマンドの 「man」ページの多くは以下のパッケージをインストールするまで利用でき ないことに注意して下さい。
「dwww」や「dhelp」コマンドを通じて WWW ブラウザを使えばシステムのド キュメントの多くにアクセスできることを忘れないでください。これらはそれぞ れ同名のパッケージにあります。
Debian に関連した多くのメーリングリストがあります。
システムに doc-debian
パッケージがインストールされていれば、
メーリングリストの完全な一覧が
/usr/share/doc/debian/mailing-lists.txt
にあります。
doc-debian-ja
パッケージがインストールされていれば日本語訳
が読めます。
debian-X (X には announce、user などが入ります) を購読するには、 Subject:
ヘッダに「subscribe」と書いたメールを debian-X-request@lists.debian.org
へ送って下さい。もしフォームに対応した World Wide Web
ブラウザをお使いなら、WWW フォーム
を使ってメーリングリ ストを購読できます。購読取消にも同じフォームが使えます。
何かトラブルに遭遇したときのメーリングリスト管理者の電子メールアドレ スは
listmaster@lists.debian.org
です。
Debian メーリングリストのアーカイブは、http://lists.debian.org/
で WWW
経由で利用できます。
Debian プロジェクトが運営するこれらのメーリングリストでは主として英語
が使われますが、日本語で Debian システムについて議論するために Debian JP
プロジェクトがいくつかのメーリングリストを提供しています。http://www.debian.or.jp/MailingList.html
をご覧ください。
個々のパッケージの保守担当者に質問をぶつけることもできます。担当者の 電子メールアドレスは、それぞれのパッケージに含まれている Debian 制御ファ イル (Debian 制御ファイルとは何ですか?, Section 6.4) に入っています。保守担当者の名前と電子メー ルアドレスは「Packages」ファイルを探してもわかります。このファイルは、あ るディレクトリツリーの中にあるすべてのパッケージの制御ファイルを単に繋げ ただけのものです。Debian パッケージから制御ファイルを取り出すには以下の コマンドを実行して下さい。
dpkg --info packageName_VVV-RRR.deb
Debian に特有ではない質問は Linux の USENET グループのどれかに投稿す
るべきです。このグループは、comp.os.linux.* とか linux.* とかいう名前が
ついています。WWW にも Linux の USENET グループや他の関連リソースの一覧
がいくつかあります。例えば Linux Online
や
LinuxJournal
のサイトなどです。
日本のユーザにのためにも linux-users メーリングリストや fj.os.linux USENET
グループなどがあります。日本の Linux
情報
からたどれる情報が参考になるでしょう。
Debian メーリングリストを利用する際は以下のルールに従って下さい。
Debian GNU/Linux メーリングリストは有料の商業広告を許可しています。フリーソフ トウェア財団に「Debian」用として 1000 米ドル以上の寄付を行い、検閲解除を 申し出ていただければ、有償免除権をお渡しします。どうか 1 広告あたり 1 回 の寄付をしてください。寄付したくなければ単にメーリングリストに広告を投稿 してください。メーリングリストの運営者が 1999 米ドルの請求書を発送します。 運営者はこの額から集金経費を差し引いた額を FSF に寄付します。
広告を投稿するという行為により、支払い責任の承諾に同意したということ になります。また、あなたの広告に関してあなたやそれ以外の方からのいかなる 法的請求に対してメーリングリスト運営者は免責されることを認め、料金の後納 による法的商業的費用を負担することに同意したということになります。
Debian に関連した広告に対しては広告料の割引や免除が可能です。割引や免 除のためには投稿するに先立ってメーリングリスト運営者と相談しなければなり ません。
Debian に関連するドキュメントを供する検索エンジンが幾種類もあります。
Debian WWW 探索サイト
DejaNews ニュース探索サー
ビス
。人々が Western Digital のコントローラ用のドライバを見つける
のにどんな経験をしてきたかを捜し出すには linux & WD のフレー
ズを検索してみて下さい。こうすると、「Linux」という文字列と「WD」と
いう文字列の両方を含む投稿を報告するように DejaNews に指定したことに
なります。著者の一人が使用したときは、自分の WD のカードは手にいれて から 6
ヵ月しか経っていませんでしたが、アダプテックから流行遅れと宣
告されていることを発見しました。そのときアダプテックは WD を買収して
いたのです。ですから、利用できるドライバはありません(なんてこった、
アダプテック)。
AltaVista
や Google
などの Web のスパイダー型
検索エンジンのどれでも (DejaNews ほど更新されてはいませんが) Usenet
の検索ができます。
例えば「cgi-perl」という文字列を検索すると、制御ファイルに書いて ある簡単な説明よりも詳しいパッケージの解説が得られます。
http://www.debian.or.jp/search/
で Debian JP プロジェ クトが運営するメーリングリストの記事が検索できます。
Debian GNU/Linux ディストリビューションには、ユーザや開発者によって報告された バグの詳細を記録するバグ追跡システム (bug tracking system, BTS) がありま す。それぞれのバグには番号が付けられ、処理されたものとみなされるまで記録 に残されています。
この情報は http://www.debian.org/Bugs/
にて入手できます。
バグ追跡システムのデータベースへ電子メールでアクセスできるようにする メールサーバがあります。解説を入手するには、本文に「help」と書いた電子メー ルを request@bugs.debian.org に送ってください。
もし Debian のバグを見つけたら、バグを報告するための解説書を読んで下 さい。この解説書は以下のいずれかの方法で入手できます。
http://www.debian.org/Bugs/Reporting
にて公開されています。
doc-debian
パッケージがインストールされた Debian シス
テム上で。解説書が /usr/doc/debian/bug-reporting.txt
とい
うファイルにあります。doc-debian-ja
パッケージがインストール
されていればその日本語訳が /usr/doc/debian-ja/bug-reporting.ja.txt
というファイルに あります。
bug
や reportbug
というパッケージが使えます。これ
は報告の手順を案内し、適切なアドレスにメッセージをメールしてくれます。そ
の際システムに関する余分な詳細をいくつか自動的に付加します。
MUA を使って報告をメールする場合は宛先を submit@bugs.debian.org
とし、最初の行を
Package: packagename
(「packagename」はパッケージ名に置き換える) としてください。それ以降には バグの説明 (適度に詳しく)、使用している Debian のリリース、パッケージと 関連するパッケージのバージョンを必ず記してください。
バグ報告に関する感謝が自動的に届きます。バグ追跡番号も自動的に附され、 バグ記録に入って debian-bugs-dist メーリングリストに転送されます。
多くのプログラムに共通するバグを特定した場合は、似たバグ報告をたくさ
んするよりも、個々のバグを (submit@bugs.debian.org ではなく) maintonly@bugs.debian.org
に送ってそれぞれのパッケージ保守担当者 だけに届くようにし、それから
debian-devel と debian-bugs-dist のどちらか
あるいは両方に要約を送るのが望ましいでしょう。
加えて Lintian
とい
う Debian パッケージチェッカーがあります。これは Debian パッケージのポリ
シー侵害やよくあるパッケージ化エラーをチェックするように設計されています。
したがって、他のパッケージにも起こりそうなバグを発見したら、直接バグを報
告するよりも、lintian-maint@debian.org
の
Lintian メンテナに連絡 して Lintian
に新たなチェックを書いてもらう方が望ましいでしょう。こうす
ることで、そのパッケージの将来のバージョンやディストリビューションの他の
パッケージにバグが出現するのを防げる可能性が高くなります。
quiet@bugs.debian.org
を使ってバグ報告を BTS にだけ提出し、 debian-bugs-dist
やメンテナに遅らないようにすることもできます。この「秘
密の」表明が使われることはめったにありません。例えば、単にログに記録され
るべき何らかの少量データを報告したい場合や、BTS のログに何かを記録したい
がメンテナには既に送信している場合などです。
なお、Debian JP
プロジェクト
のパッケージに関するバグ報告は Debian JP
プロジェクトのバグ追跡システム
に提出してください。